青空に七竈(ナナカマド)の赤い実。

写真は、10月14日栗駒山から須川温泉への下山途中で撮影しました。

七竈という和名は、”大変燃えにくく、7度竃(かまど)に入れても燃えない”ということから付けられたという説や、”7度焼くと良質の炭になる”という説があります。

また、食器にすると丈夫で壊れにくく、”竃が7度駄目になるくらいの期間使用できる”という説もあります。

栗駒山頂の紅葉は既に終わり、七竈も葉が落ちて、赤い実だけが残っていました。

栗駒山頂から見える鳥海山には冠雪が見られ、須川温泉の風も冷たく、東北は冬が近づいていました。