平石山から浅草岳山頂の大草原に向かう途中で見た「ツバメオモト」の青い実です。

なぜ、「ツバメオモト」(和名:燕万年青)と言うのか調べてみました。
”ツバメが日本に渡ってくる頃に花が咲くことから「ツバメオモト(ユリ科)」と名付けられたと言う説、和名の由来には、葉がオモトに似ている上、果実の色がツバメの頭に似ていることによるという説”など諸説ありました。
オモトと言うのは、大本の意味でそのがさつで大きな株の様子からきているそうです。
濃い藍色に熟した実が、トンボの眼のように見えます。