クラフトデザイナー小林俊夫さんの「スギモダン」シリーズの中のひとつ、スギの木の「ペーパーウエイト」です。
木目がダイナミックでとても美しい作品だと思います。
小林さんは、制作する上での気配りについて、次のように説明されています。
”スギの木の木目を引き出すためには、表面を完全に仕上げないといけません。スギの木の表面を完全に仕上げるためには、刃物を研ぎ上げ、赤ちゃんの肌に刃物を当てる感覚で刃物を扱わなければ、いけません。”なるほど、とても繊細さを要する工程の連続のようです。こんなペーパーウエイトがあったらいいな、使い込むうちに深みが出てきそうです。