キダチベゴニア(木立ちベゴニア)、やや背丈の高くなるタイプのベゴニアで「球根(根茎)がなくて茎が直立する」のが木立の特長です。
紅色の花は、日照が不足すると色が薄くなってしまいます。冬は室内ですが、今の季節は外に置いています。
どんどん大きくなります。花は新しく伸びた太くて充実した枝に付くので、花付きの悪くなった古い茎やあまりにも生育旺盛で伸びすぎる茎は、切り戻しをします。茎が古くとなると根元が茶色くなり堅く変質するので、そのような茎も根元から切ってしまいます。
葉の付け根の部分(葉腋)に、葉芽の出ているのを確認して、その上で切るのがバランスよく仕立てるコツです。葉腋は葉芽だけではなく、花芽も出ます。しかし、ひとつのは葉腋から出るのはどちらか1つです。先には葉芽が出れば花芽は出ませんし、花芽が出れば葉芽は出ません。花芽の出た場所で切っても、そこからは新たな茎が伸びてこないので注意が必要です。
挿し木で簡単に増やすことができます。