福来みかんP1010416
春には、たくさんの花を咲かせていた福来みかんですが、現在の実は4個、花がすべて実になるわけではありませんが、内心では多くの実を期待していました。
収穫時期の実の大きさは、直径3センチほどで可愛らしく、皮は鮮やかな黄色。小さいけれど、中身はいくつもの房が並びます。皮をむくとはじけるような香りにクラクラ。この皮の香りの高さから、筑波山周辺では、七味唐辛子の材料のひとつ、チンピとして使われています。
果肉は甘みとキリッとした酸味があるのが特徴で美味です。少しずつ大きくなって行くのを毎朝見ています。「福が来る」と書いて”ふくれ”と読みます。