奥多摩・タワ尾根 ウトウの頭です。ウトウは、鳥の名前で漢字で善知鳥と書くアイヌ語です。ウ(鵜)とは無関係で、「ウト・ウ」ではなく「ウトー」と発音するそうです。
一石神社から登りはじめて、少し登ると古い石段のある道があります。そこが一石山への登山道です。
その後、人形山を過ぎてしばらく歩くと正面にミズナラの巨木が見えてきました。更に尾根道を歩いて、金袋山を過ぎてから少し上ると篶坂ノ丸です。なだらかな斜面で広々としていました。
巨樹の間を下って、ウトウの頭へは急な登り返しがあり、植生が変わって常緑樹が多くなりました。尾根の上に出ると、木の間から酉谷山方面が見えます。一度下って岩混じりの尾根を登り返すと、ウトウの頭に到着です。三等三角点 点名:孫曾 標高:1587.94m